塾向けのブログが販売

お友達の外間さんのブログに気になる記事が掲載されていました。

http://blogmkt.livedoor.biz/archives/20858855.html

e-learningの行く末を見つめている私としては見逃せない記事でしたので備忘録代わりにアップしておきます。

ちなみに外間さんは現在ブログコンサルタントとして活躍されていて、メルマガ「後悔しないための読書」の発行部

数も15000部までになりましたね。

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「強育論」から学ぶ「生還論」

  開成・麻布・桜蔭・筑駒などのトップ校に無試験先着順の入塾で85%の進学率を誇る算数教室主催者の宮本哲也さんの「強育論」を読んでいます。すごい勢いで後半の半分を読みました。

 ちょうど「ドラゴン桜」を読んだころに本屋で目にとまり、少し記憶があった本を、25歳の社長さんから「読みました?」と言われていたのでした。

 結論からいうと90%同感です。「手順暗記型学習法」に対して「試行錯誤型学習法」でしか本当の「学力」は身につかないという論には全く同感です。私自信、開成校に合格したときまでは、この学習法を(幸いにして)徹底して行っていました。合格後はある目的のために徹底して逆を行いました。これは絶対人には勧めません。

 問題の解き方には二種類あります。「駿台型」と「代ゼミ型」です。前者は時間がかかっても公式など使わず、一から自分で解いていくやり方。後者は公式にあてはめていくため、解く手順を覚えていないと解けません。大学時代、私は理系でした。大学時代、ポケットコンピュータによく公式を覚えさせたものです。
 
 ところが、公式などほとんど覚えずに論理立てて黙々と解いている男がいました。それは大学一年時、物理の試験でのことでした。
 
 彼は試験時間が過ぎてもなお、黙々と問題に取り組んでいたのです。試験監督は院生でしたが、彼の気迫におされたのでしょうか、あるいはわかっていたのでしょうか、何も言わず終わるのを待っていました。我々も彼が終わるのを、ただひたすらじっと見つめながら待っていました。

 結果は彼がトップレベルの高得点でした。ほぼ満点に近かったのではなかったでしょうか。
 私が周りの友人から二種類について説明をいただいたのがこの時でした。
 黙々と解いた男は駿台予備校で、東大を目指していたそうです。残念ながら東大には行けなかったけれども、彼の体には王道の取り組み方が染み込んでいました。私を含め、周りの友人ほとんどがその王道をあきらめ、型をなぞっていく解法へといつのまにかシフトしていたのでした。
 特にわたしなぞは付属あがりで、「情報戦」だけで単位をとるしか脳がなかったので、彼のような王道を見たときのショックは相当なものがありました。

 強烈な印象というものはその後の時々で、刺激的に私を王道へと導いてくれました。

 ある問題に立ち向かうとき、すでにある解決策にあてはめて対処しようとしても矛盾が生じたり、解決にならなかったりすることがあります。それは、根本的に解決していこうとねばらず、楽をしたから、当然の結果といえます。
 公式にあてはめるだけの訓練しかしてこなかったら、これから起こる未曾有の難問に対応することは到底不可能です。先ほどの痛烈な体験をしてから、こういった思考法を「代ゼミ式」と自分の中では勝手に名づけ、特に仕事では徹底して排除しようと努めました。

 はたから見ている人や、とりあえず目先の切り抜けだけを気にかけている人にとっては何でそこまで考えるの?
と思われていたかもしれません。しかし、これが後に役にたちました。今現場から少し離れていることができるのも、当時発生した問題点に正面から、根本的に取り組み、まさに現場で試行錯誤した成果があるからなのです。
 
 FCで発生している問題のほとんどはすでに私たちが経験してきたことです。ですから色々と問題点をあげてもらうと「次はこういった問題が起こりますね。」と予見できるわけです。
 今現場を引き継いでくれている若きリーダー達も同じ遡上にいます。

 さて、あなたは「駿台派」ですか?それとも「代ゼミ派」ですか?


 「急がば回れ」 

 これが結局のところ最も近道だったりします。
 
 ちなみに私の物理の答案には、「ああ、恋人よ、この世に物理学といふものがあるならば・・・」の一文が。
 
 北杜生「ドクトルマンボウ青春期」を読んだ人は、私が試験に通ったか否か、重ね合わせて想像していただくことが

できると思います・・・。

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教育現場革命、進行中

最前線レポート
 今、教育の現場もすごいことになっている。
 
 実は大手の塾さんで15億円ほどかけて開発した教材があります。NHKから質の高い画像を買ったりしたのでそれだけの費用がかかったとのこと。
それを使ったすばらしい模擬授業は既に今年の春に見ていたのですが、そんなにお金をかけなくても代わりの材料を使って、既に実践していたところがありました。

 話しには聞いていたのですが、見ると聞くとでは大違い。
生徒達は惹きつけられていました。
 とにかくスマートです。
 生徒への説得力が全く違います。
 
 黒板にチュークがせいぜいホワイトボードに代わったくらいで、多くの教育現場では我々が教育を受けた時とそう変わりはないんじゃない、と思っている人は大間違いです。
 ましてや、教育とは中身の勝負だ、などと本気で思っている人は短絡的です。昔のスタイルではもう通用しなくなっています。

 ヒントは「プロジェクター」の利用

  授業がうまい、下手、というのはあまりあてになりません。(どういった基準で比べたのか。) 
 いずれは、授業のうまい先生同士が全国レベルで競ってもらえると基準もはっきりするし、授業の質も上がります。 残念ながら今はそういった機構は全国規模では、まだ、ありません。
 
 フリーの有名講師による授業をコンテンツとして、CPを使って見ることができます。
 これを映像化し、これを使った授業を見せながら、生身の先生が生徒の反応に合わせて 更に説明を加えていく。 こういったスタイルがすでに可能です。これなら講師が不足する地方であっても可能でしょう。 
 
 この発想で伸びたのが衛星授業を使った衛星予備校またはサテライト予備校と呼ばれているところです。
 ただし、これは黒板を使ったライブの授業を使っています。
 どんなに絵がうまい先生でも、黒板やホワイトボードだけを使った授業では限界があります。
 写真や動画の迫力には負けます。
 
 それを凌駕する何かが授業の中にないと、おのずと多勢が決していくのではないかとさえ思います。
 ビジュアルに訴えることのほうがより直感的だからです。 
 
 訴求力の違い
 言い換えると押し出しの強さ、悪く言うと押し付けがましさの有無。
 これからの子供達が素直に何を選んでいくか、ここも想像力の分かれ目ですね。

 ・・・・・・・・・・・

 上記のコンテンツ(動画講義スクリーミング)を導入する塾がここ最近、急激に増えています。聞いた話だとこの半年の間で約600の塾が新規導入したとのこと。
 
 (ここの紹介サイトを見るとまた進歩していました。作成者がこれまた、行動が早い人なのです。)
 

 株式会社立・朝日塾中学校でも

 更に経済特区による、全国初の株式会社立中学校である朝日塾中学校でも、設立当初よりこのコンテンツを導入しています。
 ここでは特許をとった、31万題もの問題が入ったデータベースや特殊な英単語CPソフトなどが躊躇なく導入されており、TVでもその使用風景が放映されていました。ここが打ち出した合格保証制度は本気の印です。成果主義の考え方は実際、私の仕事にも大いに参考にさせていただきました。
 
 来週の月曜日に全国から塾・学校関係者が集まる機会があり、評議会が開かれ意見交換が行われます。私も日曜日のうちから岡山へ行ってきます。色々と知り合いの方もいらっしゃいますので、充実した意見交換を行ってきたいと思っています。
 
    
  

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顧客のウォンツ・中学生が欲しがった情報

今日はたまたま中学生と話をする機会がありました。
ブログやGreeの話しをふってみました。
中学生が、最近の傾向についてどれくらい知っていてどのくらい興味・関心を示すかちょっと興味があったので。

ブログの反応はともかく、Greeについては「あやしーい。」とのことでした。
そこで巷を騒がしている「出会い系」との違いを考えつつ説明。

そのうち、「何でこんなに詳しいの?」「何でそんな人と知り合いなの?」
との質問が。別に誰と知りあいだなどとは全く言っていないのに、想像は膨らむばかりのようでした。
「紹介制」ということと全国で8万人、という数値から「限定会員制」の連想でもしたのでしょうか。

「違うよ。知り合いがいるからもらった情報ではなくて、このような情報なら調べればわかることだよ。」
と一言。他には?他にもっと教えて、と喰いついてきます。

ああ、これこれ。

この目の輝き。「知りたい。」という欲求が前面に顔に出ているのです。(率直でいいなあ、と後で思いました。)
ここでわかったことは、ネットの清濁について学校では教えていないようだ、ということです。
「勉強よりもこういうことが知りたいんだ。」
という声も聞こえたので、否定せず、少しずつ話しをしていきました。
「数学が必要ないとよく言う人がいるけれど、この建物なんかは全て、数学ができていないと作れないんだよ。」
などと、構造力学の話や経済学部で学ぶこと、商売するにしてもこれだけはできないとね、といったおきまりの情報提供を一通り。

その後、特にこの子たちをひきつけた話というと
・本は月に最低10冊読む。
・今からすぐできる方法としてメンタル・トレーニングについて
の2点でした。この話しは彼らに火をつけたらしく、あとあとになってもまたやってきて、教えてくれと言ってきたのです。しかも数名で。更に横で聞いていた小学生までもがその雰囲気から神妙な顔つきで輪に入ってきていました。
彼らは絶対「勝ち組」に入りたいと言っていました。(「勝ち組」に入るにはどうしたらいいの?となかなか放してくれませんでした・・・。)この言葉のもつ影響力をあらためて感じた次第です。

すごいなあ。
しかもこんなによく反応して、即行動って、大人には少ないもんなあ、とこちらがあらためて学ばせてもらいました。
こういった反応を基準として覚えておこうと。

情報を与えつつ、ある程度誘導しただけなのですが、彼らが欲しがっている情報や本音を見ることができました。


■顧客のウォンツを探るには、まずは話しを聞かせてもらうこと。
■聞き出すために必要な対応を意識して接する。


これだけでも今後の活動のヒントを掴ませてもらうことができました。
しかも私の場合、相手は中学生から。


「光あるうちに光の中を歩め」


ドフトエフスキーの本のタイトルがふと脳裏をよぎりました。まさにその通り。持って産まれたそのパワーが枯渇しないうちに、捻じ曲がらないうちに、果敢に健気に立ち向かってほしいものです。

どんどん本を読めよ、
諸君!

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(雑記)
このあと、大人数名だけで会話したのですが、一人、月に20冊ほどの本を読んでいる人がいて、おおやるね、といった話で盛り上がりました。ブログ熱は一過性のものではないかと自論を披露してくれた年下のお師匠さんもいて楽しい休息。久しぶりに夜11時ごろまで1時間ほど談義しました。

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